<中国株>30日=5日ぶり反落、朝高後に売られる(Record China)

<中国株>30日=5日ぶり反落、朝高後に売られる(Record China)

海総合指数に関して、もう少し情報を追いかけてみたいですね。
なんと、高値警戒感はとても面白そうですね。
また、産業支援策と利益確定売について、とても気になります。
さらに気になったのですが、衛生緊急対応弁公室はなかなか良さそうです。
かつ、やはり新規株式公開と外貨建に関しては、相関性があるということなのでしょうか。

以下、記事より引用。
http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/headlines/cn/rcdc/*http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000024-rcdc-cn


2009年6月30日、この日の中国本土株式市場で、代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.54%安の2959.36ポイントと5日ぶりに反落した。深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2137億元と前営業日の2088億元を上回った。

朝方は買いが先行したが、上海総合指数が前日までに連続で年初来高値を更新していることもあって、高値警戒感からの利益確定売りが次第に優勢となった。銀行株が終日さえず、前場は堅調だった不動産株も中盤以降、持ち高調整の売りに押された。自動車株も軒並み安。「先ごろ発表された自動車買い替え補助策で政府による産業支援策は一段落した」とする見方から、材料出尽くしからくる短期的な利益確定売りが入った。鉄鋼株もさえない。

もっとも下値は限定的。中国政府が前日、石油製品価格の引き上げを発表したことで、石油精製部門の収益改善期待から石油株が買われ、指数を下支えた。中国衛生部・衛生緊急対応弁公室の梁万年副主任が新型インフルエンザウイルス用のワクチンについて、「10月までに中国人口の100分の1の量を確保する」と述べたことを手掛かりに医薬株も強含んだ。証券株にもIPO(新規株式公開)再開による業務量拡大の思惑買いがみられた。

外貨建てのB株相場はまちまち。上海B株指数が0.52%高の190.30ポイント、深センB株指数が0.62%安の496.22ポイントで引けた。(翻訳・編集/東亜通信)

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